防災グッズ意外と揃えていない人が多いんじゃないか

台風24号が関西に上陸しました。今年は地震、豪雨、台風と本当に災害が多いです。

個人的には、大阪北部地震の際に初めて家が被害を受けたので、それから防災グッズをちょこちょこ揃えるようにしています。

 

防災グッズの必要性

災害の時、まず何をする必要があるかと言えば、身の安全を確保することです。

身の安全の確保にあたっては、場合によっては、家から避難することが必要になります。しかし、避難することを決めてから荷造りしていたのでは、逃げたは良いものの、その後の避難生活に困ったり、もしくは荷造りに時間がかかりすぎて逃げ遅れてしまう可能性もあります。そこで、事前に準備していつでも避難できるようにしておく必要があります。また、準備することで意識が高まって、災害情報にも敏感になることができる気がします。

 

何を用意するか

具体的に何を用意するべきか、色々あるかと思いますが、僕はさっと持って逃げれることが優先だと思うので、カバン1つに収まる範囲だと思います。僕は地震の後、こんな感じで用意しました。

 

・水:1.5Lペットボトル2本

・非常食:お菓子等

・懐中電灯:100均で購入

・医薬品(絆創膏、消毒液、包帯、テープ、痛み止め)

・雨具:100均でポンチョを購入

・携帯ラジオ:乾電池で動くもの

・軍手

・十徳ナイフ:ナイフ、ハサミが使えるもの

・ライター

・トラベル歯磨きセット

・現金

・濡れティッシュ

・ボディシート

・レジャーシート

 

これくらいでボストンバッグがいっぱいでした。

 

防災グッズを置く場所

頻繁に使うものではないので、クローゼットの奥の方に閉まってしまいたい気もしますが、いざという時にすぐに取り出せる必要があると思うので、僕の家ではクローゼットを開けてすぐの場所に保管しています。(理想は玄関の近くとかだと思います。)

 

避難する先

グッズを揃えて意識が高くなったので、ハザードマップと一緒にうちの近くでどこに避難したらいいかについて調べた時に初めて、知ったのですが、災害の種類によって避難場所は異なるようです。とりあえず近くの小学校に逃げればいいと思ってた、、、

広域避難場所大規模火災が発生し、延焼拡大した場合の避難先で、火災に対して安全な大きな公園など

一時避難場所:地震時等の一時的な避難先で、公園や広場、学校の運動場など

津波避難ビル・水害時避難ビル:津波や洪水(河川氾濫)時の緊急的な避難先で、堅固な高層建物の3階以上の階など

 

具体的な場所については、住まいのある自治体名+避難場所で検索すればすぐに出てくると思います。

 

まとめ

災害はないのが一番ですが、必ずいつか起こるものです。(特に日本の場合は。)

いつ起きても対応できるように頭の中でシミュレーションしておくことは大事なことだと思います。そして、シミュレーションする中で、必要だと思ったことを少しずつでも用意することが始めていきましょう。そんなことを考えました。